2週間の限定公開ということで見に行った(公開はさらに延長される模様)。仕事が終わってからなので9時半過ぎのスタート、終わったのが11時半ごろ。観客は結構いた。終了した時、拍手が湧き上がった。
映像からは、ステージを作りこもうとするマイケルの熱意以上に、MJと伴に創り上げるステージに賭けるスタッフの熱意が凄かった。マイケルの突然の死はさぞかし無念だったろうと思う。自らのキャリアアップよりその一期一会を楽しんでいるように感じた。きっと素晴らしいステージが出来上がっただろうと思う。
マイケルがメッセージ性を出しだした頃、ちょっと引き気味なっていた。その無邪気すぎるメッセージは鼻持ちなら無いものを感じていた。マイケルジャクソンが死去して、あまりにもTVで断片的に放映されるので消化不良な気分になってブカレストの公演DVDを購入した。92年の公演とのことなので今から17年前だ。見ていると滅茶苦茶カッコイイ。
僕のお気に入りは『Man in the Mirror』
今回の映像でも、この曲が最後に流れていたが、もう少し流れていて欲しかった。
この曲はブカレストでの失神者続出の映像もさもありなんと思ってしまうほど感動的だ。特に踊りは舌を巻いてしまうほどカッコイイ。創り上げたという踊りが多い中で、この曲のマイケルの踊りは彼の中から湧き出てきているような軽やかなステップなのだ。画面を通して僕の中で何かが弾けるのを感じる。
ふっと、何時の時か忘れたがUEFAのチャンピオンリーグで勝利したチームの誰かが、歓喜の中で踊っていた踊りも同じようなステップだったので、ひょっとしたそんなスタイルがあるのかもしれない。(当時、僕は鳥踊りと勝手に読んでいた)その時もカッコいいなあと思ったが、MJの踊りはさらに揺さぶられる。
『This is it』のリハーサル模様はブカレストの時と構成は大体同じようだった。ただ現代風に様々なバージョンアップをしているようだ。MJは歳を重ねたといえ、いまだに若々しくカッコイイ青年だった。リハーサルなのでマイケル自身のパートは確認する程度だったようで、ステージのような華麗なステップや歌声は無かった。スタッフ達の音楽と踊り、舞台全体が醸し出すものを自分のイメージで創り上げようとしていた。その中の小さな出来事や存在感はやはり凄いと思わざるを得ないものがあった。僕は単純にカッコいいなあ・・・と感動していた。リハーサルを終え休日前の全員ミーティングは皆で手を繋ぎ輪になって、マイケルの言葉を皆が聞いていた。その言葉は凡人が言えば鼻持ちなら無い地球「愛」という無邪気なものだが、映像からはオーラを感じた。なぜか、MJはまだ生きているような気がする。
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