2006年02月07日

久々の現場

現場監督に何とか現場に来て欲しいと懇願され、現場に久しぶりに行ってきた。
場所は茨木の辺鄙な場所で、ものは工場で完成間近である。
設計は去年の夏で、僕にとっては久しぶりに手の平にのったもの
なので思い入れも大きい。

この仕事は結構良いパターンの仕事だった。
当初、何処にでもある工場の計画案で、打ち合わせを淡々としていたが
オフィス部分の打ち合わせ時に建築主が見せてくれた、ある雑誌の
写真で啓示を受け、計画案を考え直させてくれとお願いした。
僕の中で、今回の工場計画の像がくっきりと見えた瞬間だった。

建築主は2代目で年齢は40歳半ば、工場に対する希望は面積を確保すること
福利施設を今より良くすること。イメージカラーとしてブルーを使いたいという
ことだった。
当初、簡単な案を作成し、それもとに予算をはじき、了承され、その下敷きの
上で実施案の打ち合わせを重ねて行った。
建築主からは特に不満もなかった。
しかし、打ち合わせの時に訪れる事務所にはハーレーが置いてあって
いつも奇異に感じていた。
ハーレーと今回の工場計画が僕の中でしっくりと重ならないのだ。
そうなると、設計の判断力が一気に落ちるという悪い癖がでてくる。
未だに学生気分の抜けない設計スタイルのままこの歳になってしまった。

一枚の写真はあるスタジオの写真だった。
殺風景な中に黄色に塗った壁が印象的だった。
ブルーとイエローの取り合わせを思い浮かべ一気に像が重なった。

打ち合わせの帰りの車の中で仕事を紹介してくれた友人に
「やっと、手のひらに載ったわ!」と言ったのを覚えている。
1週間後に見せた案は今までとはガラリと変った案で皆はポカーン。
オフィスの中央に大きなテラスを設け、執務空間と福利部分を分離し
テラスに面してブルーとイエローの2枚の壁にはさまれたミーティング
スペースを設けた案だ。イメージカラーのブルーは紺色の十字架に挟まれた
サッシで構成した。コストアップした分は工場部分のサッシを消防法の
限界まで縮小してまかなった。

現場監督は原色を塗るということをあまり経験していないようで
本当に塗っていいのか不安げだった。紺、黄のほかにエントランスには
赤い壁もあるので、塗装前に確認をしたいようだった。
現場には建築主も来ていて、一緒に再度確認しながら、当初通りの色を
塗ることにした。

もうすぐ完成だ!楽しみ!
posted by らまんちゃん at 18:57| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

終わった!

懸案の業務は何とか完了。
完了と言うより、無理やり終わったことにした。
と言ったほうがいいかもしれない。
今回も二日間の完全徹夜だった。

焦ったのは、メモリー不足に怯えながら20MBもの膨大な
エクセルシートを展開してしまっていたことだ。
作業中何度もハングしていたことと、リンク、マクロ、関数とかを
使っているので、納品時に変なことにならないかと凄く心配だった。
特に途中で座標系が乱れているような不安を覚えたので、何とか
結果だけをデータで納品したかった。
本屋にエクセル関係の図書を探しても、良い納品方法が見つからない。
困り果てて、元当社のスタッフに相談したら、ネットで調べ巻くって
くれて、わずか数行のVBAのマクロで解決することがわかった。
恐々走らせると数分後に完全なデータに変換されていた。
不要なデータを消去して10M程度のファイルに縮小できた。

本来、この膨大なエクセルシートは要求事項ではなく僕が将来の為に
高邁なことを考えてしまったことから始まった。
お陰で、予定時期に間に合わないという失態をしてしまった。
下手な考え・・・である。

納品は便利になったもので、ファイル宅配便なるものがあって
先方に出向く必要もなく、送信。
担当者が出社するまで仮眠した。

担当者に電話で起こされ、これから申請書を作りますとのこと。
ゆっくりと休んでくださいとのありがたい言葉。
心配だから事務所の寝袋に潜りこむ。
夕方、担当者から無事に発送できましたとのメールが届いていた。
彼は数千枚のプリントアウトをしたそうである。
・・・申請書何部作ったんやろ?
posted by らまんちゃん at 01:48| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする