松岡正剛の「世界と日本の見方」を読んだ。
すごくいい本で、僕は一気に読んでしまった。
数年に一度は読み返してみたい本だ。
副題に「17歳のために」と書いてあるのが気になり、自分の17歳の時を思い返して
みて、当時はおそらく小説の一本も読んだことの無い17歳だったような気がする。
なんてレベルが高い17歳なのだろうかと思いながら読んだ。
「あとがき」で年齢を言っているのではなく、大人になった年齢という意味のようで
ホッとしたが・・・。17歳も対象であることには違いはない。
文中で「7mの距離」というのがあった。
彼は町で見かけた少年が天才ストリートダンサーと思ったのが、近くで見たとき、
その少年が障害者だったという体験を書いていた。
それは、差別的な視点ではなく、あくまで世界観は切り取り様でどうにでもなる
編集的な史観と共に、かれは古代の宗教的な本質をそこに見たように思う。
話の本質がズレるかもしれないが僕も最近「7mの距離」を感じた。
靭公園に捨て猫集団がいて、散歩したときに、からかうのが好きだ。
人に慣れた猫は、寄ってくるので可愛いんだけど、野生化した猫は相当に警戒する。
寄るとサーっと逃げる。しかし、約7mの距離で止まってこちらの様子を探っている。
その距離が絶妙なバランスなので、いつも感心する。
きっと、動物系の距離感の本質がそこにあるように思うのだが・・・。
人が逃げるときはその距離感がない。
網野善彦の「日本の歴史をよみなおす」を読み始めた。
これも、面白い!
posted by らまんちゃん at 19:02| 大阪

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日記