2007年11月08日

ビックリ欠陥建築報道

毎日のように建築関係の報道がある。
ベトナムではODA資金で造られていた橋を大成が落とすし・・・・
一流から三流まで、根幹からがおかしな日本だ。

ニチアスの耐火検査偽装でビックリ。
現場で早速、ニチアスの製品を使っていないかを確認した。
昔は耐火や防火材料として、アスベストを混合した建材が使われていて街中を歩くと、まだまだ多数見られる。それが近年のアスベスト問題で、アスベストからケイ酸カルシウムという材質のものに 現在変ってきている。
ニチアスは名前が示すように元々、アスベスト材を専門に扱うメーカーだった。
アスベスト問題で耐火材料の変更を余儀なくされて、急速に材料変更の手続きが必要になったからか、このような偽装が起こしてしまったのだろうか?
しかし、同じようなことは各メーカーがやっていない筈はないように思う。
建築工事にとって基幹材料だけに問題は大きい。

そして、さらにビックリの報道。
清水建設と日建設計という我が国を代表したような所が「そんなアホな・・・」という欠陥工事が超高層のマンション工事で発覚した。

なんと、各柱の主筋を2本見落とし、全部で128本の鉄筋不足があったということだ。
朝のTV報道では、柱の種類は2種類あって、主筋が22本のものと、20本のものであったのを、全部の柱を20本の柱で施工してしまったということだ。下層階は鉄骨が入っているので、上層階に移ってからのミスのようである。鉄筋屋さんが主筋を組むためのテンプレートを主筋の少ない柱で作ってしまって全部が同じ柱だと勘違いした結果、生じたミスとのこと。
柱の主筋て一番数え易いと思うのに・・・・・。
しかも、鉄筋の継手部分は圧接やカップリングというお金がかかる工事があるので
本数は現場では厳しく数えていると思うのだが・・・・なぜ?

余談だが、TVで日建設計は「設計・管理」といっていた。正しくは「設計・監理」だ。
TV関係者は監理の意味を理解していないのだろう。
多くの誤解を与えた言葉使いである。
posted by らまんちゃん at 20:20| 大阪 ????| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする