2009年11月05日

どうなるF1

トヨタ、ブリジストンと相次いでF1からの撤退表明。BMWも既に撤退表明しているので来期のF1はどうなるのだろうか?
それよりかNHK特集を見ていると、世界の自動車産業が一気に様変わりしそうな雰囲気だ。石油価格の不安定さ、環境エネルギーの台頭などを通じて、エネルギーが石油から電気へとシフトしてきたということなのだろう。内燃機関からモーターへ変ることにより「車」の技術構造は一気に変化する。ボディーは不燃化を問わなくなり、ガソリンを供給する部品が必要なくなりエンジンがモーターに変ることにより部品数が一気に半分になるという。自動車産業は電機産業になりつつあるのだろう。そのうちパナソニックやソニーの電気自動車が出てくるかもしれない。考えたらものすごい構造改革だ。

F1の技術革新の歴史は内燃機関を基本として、いかに早く走り、安全性を確保する歴史だった。そのシンプルな欲望は様々な技術革新をもたらし、レースは一種の実験場でもあった。早く走るためにものすごいガソリンを一気に燃やすことは、いかに燃費を良くするかという技術でもあった。レースで勝利をもたらし者はその技術開発と伴に華々しい栄光と富を得るのだ。いわば自動車産業の最も先端を走り続けていたのがF1なのだ。そして、栄光を得た技術は一般車に敷衍され、幅広い産業で生産され世界の経済を引張ってきた。
その中では様々な栄華盛衰があった。アルファロメオがフェラーリに変り、夢を持った小さなガレージ工場が生まれ腕を競い、早々に消えていくチームもあり、中には大輪を咲かせたチームも出てきた。
その最先端のスリリングな世界に僕も夢を重ね、いつか自分でチームが組めたらと想って大学の進路もF1で決めたようなものだった(早々に挫折してしまうが・・・)

何時の頃からか、その華々しい世界はショービジネスとなり、多くの人々の熱狂を呼び込み、弱小チームは下位に低迷し存続も怪しいものになってきた。多くのチームはメーカーの広告塔になり、資金の多寡が勝利者の栄冠を左右するものとなってき、最先端技術へのエネルギーが費やされた。今や年間数百億円を投入しなければレースを勝ち抜くことも適わない巨大なものになってきた。それと伴にレース好きのワクワク感で維持されてきたものが企業の業績でチームが左右されてきた。ホンダが昨年去り、そしてトヨタ、ブリジストンの撤退表明だ。昨年のリーマンショック以来の経済破綻は相当なことだということなのだろう。

急速に世界は変ってきている。
今回の撤退表明はどうも日本の行く末を象徴しているように思う。
そして、F1は何処へいくのだろうか?
どうも、ワクワク感の失われた世界が暫く続く気がする。
posted by らまんちゃん at 19:28| 大阪 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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